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シンガポール発中国行きフライトの出発前検査の最新要件

Time:   2022.03.31
シンガポール発中国行きフライトの出発前検査の最新要件

2022年3月28日、在シンガポール共和国中華人民共和国大使館はWeChat公式アカウントで、シンガポール発中国行きフライトの出発前検査の要件を調整した、という通知を発表しました。詳細は以下の通りです。

  1. チェックイン当日の抗原迅速検査(ART)を追加

    (1)3月21日(木)以降の中国行きフライトの搭乗者(6歳以上)はチェックイン当日の離陸前6-2時間内にチャンギ国際空港ターミナル3の1階検査点(Changi Testing Facility, Terminal 3 Level 1, Coach Stand)でARTを受ける必要があります。例えば、3月21日(木)16:35発の中国東方航空MU568便をご利用する方は、同日10:35-14:35に検査点でARTを受けてください。

    (2)搭乗者は少なくとも1日前にRaffles Medicalのアプリ(Raffles Connect)でART受検時間を予約し、オンラインで1人あたり38シンガポールドル(SGD)の検査費用を支払う必要があります。

    (3)検査後、搭乗者はチェックインカウンターに戻って待つことができます。検査結果はSMSと電子メールにて搭乗者に送信されます。搭乗者は有効な健康コード及びART陰性結果で搭乗手続きを行います。検査後、長期間結果を受け取らない場合、航空会社のチェックインカウンターを検査点と連絡させ、調べさせることができます。

    (4)ART結果は健康コードの申請に利用できず、搭乗手続きのみに利用されます。自己検査、他の診療所での検査、又は離陸前6時間前の検査は搭乗手続きに利用できません。

  2. 出発前の核酸検査要件を調整

    (1) 出発前の核酸検査を追加します。4月8日(金)以降の中国行きフライトの搭乗者は出発前7日目(出発前の隔離初日)に核酸検査を受ける必要があります。核酸検査は、シンガポール保健省によって承認され、所定の様式の検査証明書(検証可能なQRコードを示すMEMO)が発行できる検査機関で行われます。例えば、4月12日(火)の中国南方航空の広州行きCZ3040便をご利用する方は、4月5日(火)に核酸検査を受けてください。

    (2) 出発前の核酸検査時間を調整します。4月8日(金)以降の中国行きフライトの搭乗者は出発前24時間内に核酸検査を受ける必要があります。その他の時間は無効です。例えば、4月12日(火)17:50発の中国南方航空CZ3040便をご利用する方は、4月11日(月)の17:50分後核酸検査を受ける必要があり、その前の場合は無効となります。出発前2日目と出発前24時間のクロス検査要件は変更されていません。出発前24時間の検査時間が厳しいため、搭乗者は検査後直ちに検査証明書を取得し健康コードを申請することができることを医療機関と確認してください。Raffles病院の出発前検査センター(Travel Testing Centre)、救急科(A&E)及びParkway Medicalグループ傘下の一部の病院は至急検査サービスを提供しており、場合によっては至急対応費用が別途請求となります。最速は約4時間で検査結果を出ます。

  3. 乗り継ぎのある方、下船船員、短期訪問者の検査要件

    (1) 出発地の中国大使館・領事館によって承認され、シンガポールで乗り継いで中国行く方は(シンガポールに入国して検査を受けた後乗り継ぐ必要がある)、出発地で関連検査を受けたため、シンガポールに滞在する期間が7日を超えない場合(入国する日を除く)、出発前7日目の検査が免除されますが、シンガポールで滞在する期間の自己隔離する必要があります。例えば、4月5日(火)にシンガポールに入国する乗り継ぎのある方は、4月12日(火)前の中国行きフライトを選択した場合、出発前7日目の検査が免除されます。

    (2) 下船船員の検査要件は暫く変更されません。シンガポールの長期間パスをお持ちの船員は現行の規定に従って検査を受けることに加えて、出発前にチェックイン当日のARTも必要です。

    (3) 中国発シンガポール行きの一時的な出国者は、中国に戻る前に7日間の自己隔離及び健康観察を受け、本稿の要件に従って関連検査を受ける必要があります。一時的な出国者は出国後、第三国・地域を経ってシンガポールから帰国する場合、状況に応じてシンガポールで滞在する日数が14日を超えず(中国に行く日を除く)、出発前7日目の自己隔離及び健康観察をし、且つ本稿の要件に従って検査を受ける必要があります。具体的な滞在日数は当館までお問い合わせください。

  4. 検査証明書、ワクチン接種証明書、直行便、渡航歴、感染歴のある方の手続き等に関する要件は変更されません。

今回調整後、シンガポールの長期間居住者、一時的な出国者がシンガポールから中国に行く遠距離感染対策要件には、出発前7日目の核酸検査、出発前7日間の自己隔離・健康観察、出発前2日間の核酸・血清の二重検査(ワクチン接種状況による)、離陸前24時間内の核酸検査、チェックイン当日の離陸前6-2時間のARTが含まれます。

現在、流行はまだ終わっておらず、関係者は不要不急で旅行しないようにする必要があります。中国に行く必要がある場合、事前に関連検査を予約し、ワクチン接種証明書・出発前隔離証明書等を準備し、検査結果を取得・確認した後直ちに健康コードを申請する必要があります。大使館は検査の最新要件に従って健康コードの審査をさらに強化し、搭乗要件に該当する方が適時に健康コードを取得することを確保します。

在シンガポール中国大使館の領事保護と緊急援助要請:+65-64750165(24時間)、+65-81296456(感染症期間中の一時的な領事保護ホットライン、平日午前08:30-12:00、午後14:30-17:00)

領事文書相談:+65-64712117、+65-89386376、+65-89386377(平日午前08:30-12:00、午後14:30-17:00)

外交部のグローバル領事保護及びサービス緊急コールセンター:+86-10-12308又は+ 86-10-59913991

緊急でない事項に関するお問い合わせは、在シンガポール中国大使館のWechat公式アカウントの相談プラットフォームをご利用ください。

(データソース:在シンガポール中国大使館WeChat公式アカウント)

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